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集中力の持続時間は、どれくらい?

 

集中力の持続時間には限界があり、必ず低下するものだと理解すれば、
それを逆手に取り利用することができます。

 

集中力は、無尽蔵に持続するものではありません。
当然、時間が経てば低下してくるものです。

 

高い集中力を発揮して、仕事で成果を出している人でも、
集中状態が、長時間続いているワケではないのです。

 

人間が集中できる時間成人での場合、集中力が持続する時間は
90分から120分といわれています。

 

集中している間は、仕事や勉強に身が入り、
有意義な時間を過ごすことができますが、
低下してしまうと、仕事や勉強が
はかどらず、ダラダラとムダな時間を過ごす
ことになります。

 

集中力の持続時間が90分から120分といっても、いつでもその時間で
発揮できるわけではありませんし、当然、個人差というものがあります。

 

また、そのときの体調や精神状態によって、持続時間は長くなったり、
短くなったりします。

 

それに、社会人や学生ならば、一日の間で90分から120分だけ集中力を
発揮すれば良いというわけにもいきません。

 

仕事や勉強に従事している間は、高い集中力が求められます。

 

では、どうすれば90分から120分以上、持続することが出来るのかというと、
それは、時間の使い方がカギとなります。

 

集中力の持続時間と疲労の関係


その、時間の使い方というのは、疲労との付き合い方のことです。

 

仕事や勉強をしていると、必ず疲れてきます。この疲れてきたときが、
集中力が低下するときなのです。自身の集中力が何分くらいで低下して
くるのかを把握しておけば、時間を上手に使って持続させることができます。

 

つまり、疲れを感じる前に休憩をとり、仕事や勉強を再開するというような
進め方をすると集中力が持続し、その日は充実して過ごせます。

 

例えば、あなたが仕事、あるいは勉強を始めてから50分で
疲れ始めるということが分かったとします。

 

その場合、開始から40分あたりで10分程度休憩を取って、仕事や勉強を
再開するといった時間の使い方をするのです。

 

疲れてから休憩をとると、疲労は回復しきれませんので、少しずつ蓄積して
いきます。そこへ、さらに集中力を上げて仕事や勉強に従事するので、疲労が
蓄積される度合いが増していきます。

 

ムラなく発揮する一日を終える頃には、すっかり疲れてしまっている状態になります。それを、次の日にまで引きずってしまうので、日に日に集中力を発揮できなくなっていきます。

 

なので、疲れる前に休憩をとるのは、疲労の蓄積をおさえ、
集中力を持続させやすくするためには、有効な手段
なのです。

 

さらに集中力を持続させる方法とは?
自分を変える第一歩。もし、知らないままでいると人生の損失です!

 



 

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